2020年10月29日 17:30
戦後、佃煮や惣菜をメインにした店から病院のお見舞い用のギフト商品へと、取り扱う品を時代とともに変えてきた小松屋さん。
店の看板商品の「かぶら寿し」。昔は青かぶらを使うのが主流でしたが、小松屋さんではより食感の柔らかい白かぶらを使った商品を開発。これが著名な料理研究家や全国誌に取り上げられ、一大ヒット商品になりました。今でも北海道から沖縄まで顧客を持つほどです。
壽賀子さんがお嫁に来たのはまだ惣菜を扱っていた昭和41(1966)年、それから23年後に夫の衛さんを亡くしました。一番下の子はまだ小学生。3人の子供を育てながら、義父母とともに店を切り盛りし、上で紹介したかぶら寿しを開発したそうです。
商店街活動にも昨年までの22年間、役員として精力的に携わってきた壽賀子さん。その中でも目を見張るのがパソコン歴20年の腕前です。商店街のホームページ、フェイスブックなども壽賀子さんが担当、制作しています。「これからも石引の元気を伝える活動を応援していきたいですね」と商店街活動にも意欲的です。
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