2019年03月13日 7:00
笠市町の浄土真宗本願寺派西別院の本堂前に、文政6年(1823)に加賀藩が時刻制度を改革した際に造られた時鐘が保存されています。
高さ2.2m、口径1.21mの大きな鐘で、12代藩主・前田斉広の隠居所だった竹沢御殿、次いで金沢城内で時を知らせ、明治期には金沢町公会堂で時を知らせ、戦時の金属供出の危機を逃れて昭和21年(1946)に西別院に寄贈されました。
金沢市文化財に指定されています。この鐘の音を聞いて人々が時刻を知った幕末の金沢城下の様子に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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