2019年03月11日 8:00
能登町の山間にある「福正寺」は、500年以上の歴史を持つ浄土真宗の古刹です。この寺はかつてこの地域で作られていた「合鹿椀(ごうろくわん)」といわれるお椀の木地師たちによって建立されたと伝わっています。
合鹿椀は高台が高いのが特徴で、厚手の木地に漆を塗った素朴で力強い印象のあるお椀です。輪島塗の原型ともいわれ、合鹿椀をモチーフにした輪島塗のお椀も作られています。
福正寺の展示室では、お寺に伝わる貴重な合鹿椀や現代作家の作品が展示されており、説明を聞きながら見学することができます。
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