2019年03月10日 7:00
先日、初めて西別院の境内に入りました。
安江町商店街の大通り沿いにある真宗大谷派東別院と違って、大通りから少し横に入った場所にあるので目立ちませんが、江戸末期に建てられた本堂、経典を納めた経蔵、鐘楼はいずれも県有形文化財に指定されています。
建築から150年以上を経た西別院の建物は、風雪に耐え抜いてきた木造建築ならではの風格と趣(おもむき)があり、見ごたえがあります。本堂の妻の部分は装飾的な「千鳥破風(ちどりはふ)」が二つ並び、豪華な感じがします。
外観が六角形の経蔵は、内部に八角形の回転式書棚があり、とても珍しい造りだそうです。
300mほど離れた東別院は改修工事が終わりに近づき、新しくて立派な外観を見せています。そのコンクリート造りの威容とは対照的な西別院の木造建築も味があっていいものです。
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