2022年01月08日 18:00
津幡町御門(ミカド)の広勝寺の前に「順徳上皇行在所御門屋敷跡」の碑が立っています。順徳上皇は父後鳥羽上皇とともに鎌倉幕府を倒そうと承久の乱(1221年)を起こしましたが、敗れて佐渡島へ流されました。
佐渡へ流される途中、しけに遭い、現在のかほく市に上陸してこの碑が立っているあたりに行在所(あんざいしょ=仮の御所)を構えて約3年滞在したと伝えられています。
それでこの地を「御門」と呼ぶようになったのです。その後、上皇は佐渡へ送られ、46歳で崩御しています。歴史の教科書にも出てくる大事件を起こした上皇が、津幡に3年も滞在したとは意外でした。
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