2018年12月23日 6:30
尾山神社の神門を入って左へ進むと関口開(せきぐちひらき)の碑があります。関口は幕末の加賀藩で和算を究め、さらに独学で西洋の数学を学び、明治期に入って西洋数学の本を翻訳した『新撰数学』を発行しました。
この翻訳本は22万部のベストセラーとなりました。関口の弟子の多くは東京大学数学科に学び、明治14年から29年までの同数学科の卒業生12名のうち7名が石川県出身者だったそうです。明治初期の石川県は、西洋数学の分野ではトップランナーだったようです。
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