2018年12月19日 6:30
記事：出羽町の赤レンガミュージアム（県立歴史物館など）の前で、2020年の完成を目指して「東京国立近代美術館工芸館」の移転整備工事が進められています。完成すれば、同工芸館が所蔵する美術工芸品の7割に当たる1900点以上が金沢に移転されます。建物は県立能楽堂の横にあった旧陸軍第九師団司令部庁舎と、軍の社工場だった金沢偕行社を移築、リニューアルして工芸館として活用します。
移築前の旧第九師団司令部庁舎（左）と旧金沢偕行社
明治時代に建てられたしゃれた洋風建築物の中に、わが国の素晴らしい美術工芸品が展示される様子は、さぞ見ごたえがあると思います。今から楽しみです。
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