2018年12月15日 6:30
片町から笠舞に向かって進み、笠舞二丁目交差点を左折して200m余り進んだ所に「笠舞地蔵」があります。これは、五代藩主・前田綱紀が、寛文9年(1669)の大洪水で生活の糧を失った人々を収容した笠舞村の「お救い小屋」で亡くなった人々を供養するために、村人が建てた地蔵です。
当時、こうした難民救済の福祉施設は全国に例のないものでした。加賀藩の文化政策を推進した綱紀公の名君としての人柄と、笠舞村の人々の優しさを物語る地蔵でもあります。
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