2018年11月25日 6:30
寺町5丁目の曹洞宗・松月寺の大桜(国指定天然記念物)は、加賀藩三代藩主・前田利常から小松城内にあったものを拝領したと伝えられます。そのご威光ゆえか、大正時代に寺町に市電を通すため道路の拡幅工事をした際、大桜のある道路の南側は拡幅面積が抑えされ、反対の犀川側の拡幅面積は多くなったといわれています。
何百年という風雪に耐え抜いてきた風格ある幹を見ていると、道路工事のために移植するなど恐れ多くてできないと思わせるのもうなづけます。
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