2018年11月18日 6:30
白山麓の手取川沿いには、珍しい洋風レンガ造りの水力発電所が二つあります。吉野の北陸電力福岡第一発電所は107年前の明治44年(1911)に建てられた発電所で、今でも最大3900kWの発電能力を持ち、国の登録有形文化財に指定されています。
一世紀を経た文化財の発電所がバリバリの現役というのはちょっと感動です。
この発電所から白山へ進んだ吉野の北陸電力吉野第一発電所は、大正10年(1921)に建てられたレンガ造りの発電所です。これもまだ現役で頑張っています。一世紀にわたり電力を生み出してきた二つのレンガ造りの発電所は、クリーンエネルギーの水力発電の価値を訴えているようでもあります。
いいじボタンをクリックしてポイントGET♪
ポイントを貯めればきっといいじなコトあるはず!?