2018年10月31日 22:30
明日から11月、冬の足音が聞こえてきますね。金沢で11月1日といえば、兼六園の雪吊り作業がスタートする日。全国ニュースでも取り上げられることが多い風物詩です。雪吊りは、北陸の重い雪から木々の枝を守るための作業。金沢では民家のお庭でもよく行われています。兼六園では毎年、園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松」から作業が始まります(お天気によって変更されることもあり)。
唐崎松には5本の芯柱が建てられ、総勢約800本の縄で枝を吊るそうです。職人さんの投げた縄が空中を舞うように動く様子も見事です。ちなみに、雪吊りが終わった後の藁縄は刻んで堆肥にするそう。環境のことも考えられているんですね。
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