2018年10月09日 6:30
鶴来の町を山麓に向かって走ると、旧加賀一の宮駅の手前に手取川七ヶ用水給水口があります。19世紀末、手取川右岸に7つあった取水口を一つにまとめる計画ができ、明治36年(1903)に完成したのがこの大水門です。それ以降、安定した水量が確保できるようになり、加賀平野一帯を潤しています。115年前の建築が今でも現役なんですね。
ここは手取川扇状地の扇頂(扇の持ち手部分)にあたり、ここから扇状に用水が広がっています。
展望台が整備され、間近で給水口を見ることができます。
展望台にある解説板。1903年の通水式の写真もありました。
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