2018年08月22日 8:24
浅野川に近い下新町の久保市乙剣宮は、同町で生れた文豪・泉鏡花が幼い頃の遊び場でした。鏡花の小説に登場する、神隠しにあった少年が迷いこんだ神社は久保市乙剣宮がモデルといわれ、その神社の奥の「小さき稲荷」を過ぎた先の坂を、魔界の入り口のように綴っています。
実際、久保市乙剣宮の奥には稲荷のほらがあり、その先には主計町茶屋街に通じる「暗がり坂」があります。鏡花の創作の舞台とイメージを重ね合わせて、久保市乙剣神社を歩いてみると面白いかもしれません。
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