2018年08月20日 7:00
輪島市門前町の黒島地区は、江戸時代には天領(幕府領)であった時代が長く、江戸時代の後期から明治中期にかけては北前船の船主や船員の居住地として栄えた町です。海に面した細長い通りには、昔ながらの瓦屋根の家が並び、往時の繁栄を偲ばせます。高台にある神社からは、街並みと海が調和した美しい風景を見ることができます。
昔ながらの町のつくりが色濃く残っているところから伝統的建造物群保存地区に指定されているほか、今年の5月には、日本遺産『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~』の構成市町の一つとして追加指定されました。
黒島の代表的な廻船問屋住宅である「旧角海家住宅」は11年前の能登半島地震で大きな被害を受けましたが復原、「輪島市天領黒島角海家」として公開されています。立派な座敷や蔵などが見学できます。
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