2018年07月01日 7:00
兼六園の夕顔亭の脇に、竹の化石のように見える手水鉢があります。しかし、昭和27年にヤシの木の化石であることがわかりました。和名は「マエダヤシ」です。
平成元年には犀川上流の約1700万年前の地層から「マエダヤシ」の化石が見つかっており、その当時の金沢はヤシが生えるような熱帯に近い気候だったのかもしれません。国内のヤシの化石は極めて少なく、貴重な資料でもあります。
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