2018年06月05日 18:47
日本の胡弓、モンゴルの馬頭琴、ロシアのバラライカ・・・世界のずらりと並んでいるのは、尾張町の「松田文華堂」さん。箏曲家の釣谷真弓さんのコレクションである「アジア民族楽器館」として、火曜、金曜の午後に見学することができます。見るだけでも圧巻の楽器たちですが、なんと実際に持って音を鳴らすことができますよ。名前を聞いたこともないような楽器もあり、その数はなんと80点ほど。ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
「松田文華堂」さんはもともと、藩政時代創業で200年以上の歴史を持つ筆や紙、墨、硯のお店でした。現在は商売はされていませんが、現在は民族楽器と同じ空間で、当時の貴重な品を展示するギャラリーとしても活用されています。写真は、筆の形をした看板です。当時のようすが伺えます・・・
こちらは硯。現代のものよりゴツゴツしていて、石の感じがしっかり出ています。
こちらは外から見えるミニギャラリー。お店がお休みのときでも、見学することが出来ます。
当時販売されていた毛筆。
店内では月に一度、漢詩を読む会が開かれるなど、市民の方の憩いの場としても活用されています。ギャラリーとして、そしてサロンとして、気軽に立ち寄ってみてください。素敵な出会いがありますよ。
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