2018年05月26日 14:00
海にまつわる逸話、伝説が多い能登半島。志賀町の大島海岸には、船乗りの悲哀を伝える「大島諸願堂」があります。
室町時代、肥前大村(現長崎県大村市)の船持武太夫の息子が乗った船が大島の沖で難破し、乗組員ともども波濤に散りました。悲しみに暮れた武太夫は、何とか息子や乗組員たちの供養をしたいと考え、故郷の肥前から石を運び、立てたのがこの供養塔だそうです。子を思う親の心に胸を打たれます。
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