2017年11月23日 8:00
2015年3月の北陸新幹線金沢開業にあわせて開園した玉泉院丸庭園。この名前は、織田信長の四女にして、加賀藩二代藩主・前田利長の正室・玉泉院に由来します。加賀藩三代藩主・前田利常によって寛永11年(1634)に作庭、歴代の藩主により少しずつ手を加えられながら整備されました。廃藩にあわせて庭園は閉鎖され、埋め立て。県立体育館もここにありましたね。県立体育館の解体後、この庭園の発掘調査がなされ、今に至ります。発掘調査をもとに復元された庭園には、斜面をだんだんに流れる滝のほか大中小の3つの島が浮いており、それらを5つの橋が結びます。浮島へは立ち入りができないのですが、池のまわりにぐるりと作られている遊歩道から十分に景観を楽しめます。見るポイントによって木々や池、島や橋などのバランスがまったく異なるので見るたびにあたらしい発見があるスポットです。
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