2017年11月04日 7:00
先日、初めて県銭屋五兵衛記念館に入りました。幕末の豪商・銭屋は約200隻に及ぶ北前船で全国を相手に海運業を営み、材木、生糸、海産物、米の問屋も兼ねていました。今でいえば総合商社のようなものでした。一説にはオーストラリアタス南方のタスマニアやアメリカまで渡って海外貿易(当時は密貿易)していたと伝えられ、河北潟干拓事業も手がけたスケールの大きさには驚かされます。
加賀藩に莫大な献金をしていましたが、密貿易が幕府にばれるのを恐れた加賀藩が、河北潟に毒を投入した疑いで銭屋を牢獄に入れ、獄死しました。館内では実物の4分の1の銭屋の船や遺品などを見ることができ、ドラマチックな生涯をたどることができます。
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