2023年07月11日 19:30
手取川の河口に近い小舞子海岸は「日本の渚百選」に選ばれており、砂浜が広がり、波もなだらかで海水浴にぴったりの海岸として有名です。
1903(明治36)年、現在のJR小舞子駅の前身である国鉄夏期停車場が開設され、“国鉄から一番近い海水浴場”として多くの海水浴客でにぎわいました。
小舞子海岸は、1897(明治30)年に美川で料理旅館を営んでいた餅田半次郎が風向明媚なこの地を好み、私財をなげうって風流な「松韻亭」をつくり、浜料理や酒をふるまったことに始まるそうです。
播州(兵庫県)の「舞子の浜」の景勝を彷彿させることから、半次郎が「小舞子」と名付けました。漢学者の細野燕台や金沢の三文豪のひとり、徳田秋声も訪れたそうです。
1996(平成8)年に「日本の渚百選」に選定され、夕日のビュースポットとしても知られています。
※2023年の海開きは7月15日(土)~8月15日(火)です。
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