2022年09月20日 19:30
天明8(1788)年、粟崎村の秋祭りにおいて加賀藩士と村民のケンカが発生し、藩士が死亡しました。その事件の詮議、拷問により、村では多数の死者が出ました。
村を救うため「善七」(伝承では甚吉または甚四郎とも)という若者が、罪をかぶり、村民の身代わりとなって処刑されました。
村人たちは斬罪され、さらし首となった善七の霊を弔うため、慶応元(1865)年にお地蔵さんを建立、通称「身代わり地蔵」と呼ばれています。当地では善七を偲び、現代においても「地蔵まつり」が営まれています。
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