2022年08月06日 17:00
きょう8月6日は、長谷山観音院の恒例行事「四万六千日」が行われています。観音様の功徳日である旧暦7月9日にお参りをすると、じつに4万6000日分の功徳が得られるという行事です。夏の風物詩として、金沢では藩政期から行われています。
縁日に掲げる五色の旗が至るところに
4万6000日といえば、単純計算でなんと126年分！ 観音様の計り知れない御利益がいただけますね。授与される縁起物のトウキビを軒先につるすと、魔除けや商売繁盛、家内安全の御利益があるそうです。
昨年の予告どおり、200円値上げされて1本700円になっていました。。資材高騰が原因ではないとは思いますが、こんなところにも値上げの嵐が…
今年は3年ぶりに行動制限がない夏ということで、本堂内の参拝や御開帳もありました。「大般若転読法会」ではお坊さんが経典の経題と御真言を唱えながら折本経典を空中に乱舞させていました。観る者を飽きさせない仏事ですね。夕方からは3年ぶりに「ろうそく祭り」も行われますよ。
来年（2023年）の「四万六千日」は8月24日（木）です。来年こそは新型コロナウイルスが消えて無くなっていますように！
軒先に吊るされた縁起物のとうきび
涼しげな観音坂。でも暑いです…
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