2022年06月16日 19:30
2015年4月に廃線となったのと鉄道能登線の「波並駅」です。海岸線に近く、能登内浦の海を一望できる素晴らしい立地にあります。
駅舎には入れませんでしたが、当時のまま。看板も同様ですね。「君を乗せ 未来につなぐ のと鉄道」。あの頃思い描いた未来とは、どのような世界だったんでしょうか。
駅名標には「石川県鳳至郡三波村」と書かれていました。明治時代、矢波、波並、藤波の3つの村が合併して「三波村」となり、1955年には能都町に編入されました。70年以上もの風雨をしのいだ感じではないので、往時を偲んできれいにされたんでしょうね。
周辺には線路や踏切、ホームの痕跡が数多く残っています。バス停の停留所は今も「波並駅前」。桜の季節はとてもきれいですので、春にも訪れたい場所ですね。
いいじボタンをクリックしてポイントGET♪
ポイントを貯めればきっといいじなコトあるはず!?