2022年03月06日 17:02
週末、うららかな早春の陽気に誘われて、行ってきました「内灘霊園」。
正式には「内灘町霊園」ですが、内灘霊園の方が通りがいいですね。
内灘霊園といえば、こちらのロータリー。
「ロータリーの石碑に向かってクラクションを3回鳴らすと帰りの道で事故に遭う」という噂は、あまりにも有名ですね。
昭和50年（1975）11月に建設
周辺はかつて自殺の名所だったらしく、
・白い着物を着た女性の幽霊を見た
・白いドレスの女性の幽霊を見た
・2人の幽霊を同時に見た
・帰り際に女性や子供の声が聞こえた
など、目撃談もたくさんあります。
夜に来ると、「見えない」人にも見えちゃうんだとか…。
怖いもの知らずの方は夜にどうぞ。
ローターリーの近くには、7体の地蔵がありました。
昭和7年（1932）1月の上海事変から同20年（1945）8月の太平洋戦争終戦までに、大根布地区から出征した戦没者を祀る「戦没者慰霊地蔵尊」として建てられたものです。
また、同8年（1933）には大根布小学校の女子生徒が海水浴中に亡くなる事故があり、亡くなった7名の御霊を祀る「水難厄除地蔵」1体もあります。
合掌。
お墓越しに海が見え、とても良い景色です。
ここに墓地を造ったのは、「ふるさとの海を望む場所で、安らかに眠ってほしい」という思いからなんでしょうね。
そう考えると、癒しスポットとして知られてもいい場所なのかもしれません。
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