2022年02月28日 18:55
明治天皇が全国を巡った、いわゆる「六大巡幸」の内、石川県を含む東海北陸は3回目にあたりました。
明治11年(1878)10月2日に津幡・森本を経て金沢に入った明治天皇は、10月5日に金沢の行在所を発ち、福井方面へ向かいます。
同日、手取川を渡る前に、木呂場(ころば)の茶屋で休憩した場所が「明治天皇御休所公園」として整備されています。
「明治天皇御駐輦(ごちゅうれん)記念碑」が歴史を感じさせます。
説明の碑文。風化が激しいです。
当時、手取川に橋は架かっておらず、船で渡っていました。しかし天皇御巡幸のときは、危険なので船を数珠繋ぎに並べ、板を渡した上を駕籠で渡ったそうです。
また、同公園には、松尾芭蕉が「奥の細道」道中に立ち寄った記念として、「芭蕉の渡し」の記念碑もあります。
芝生広場。大通りの角地にあります。
駐車場も10台分くらいありますし、トイレもあるので、ドライブ途中の休憩に立ち寄るのもいいですね。
キレイに整備された四阿もありました。
「農林水産省の補助事業で建設された」とあります。別名「農村公園」みたいですね。
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