2022年01月20日 19:30
第166回直木賞に米澤穂信さんの『黒牢城』(角川書店)が選ばれました。受賞おめでとうございます!
『黒牢城』は戦国時代、織田信長に叛いて有岡城に籠城した荒木村重が、翻意を促すためにやってきた黒田官兵衛を幽閉した史実をもとにした小説です。ぜひ読んでみたいと思います!
岐阜県出身の米澤穂信さんは、学生時代、金沢大学文学部に通っていました。大学時代からweb上に自分の作品を発表、2001年に大人気「古典部」シリーズ第1弾となった『氷菓』(角川文庫)で角川学園小説大賞奨励賞を受賞して作家デビューしました。
『インシテミル』(文藝春秋)は「デスゲーム」を主題とした本格ミステリ作品で、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら豪華キャストで2010年に映画化されています。
『ボトルネック』(新潮社)は、金沢と東尋坊を舞台としたパラレルワールドを扱った青春SFミステリです。金沢市役所や金沢21世紀美術館、兼六園下バス停、鼓門など、金沢のいろいろなスポットが描かれていますので、ぜひ読んで舞台裏歩きをするのも面白そうですね。
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