2018年12月09日 6:30
白山市白峰の真宗大谷派・林西寺には、神仏習合の江戸時代まで白山の山頂やその付近に安置されていた8体の仏像が残っています。明治元年の神仏分離令により、全国の山上にあった仏像はことごとく山を追われましたが、当時の林西寺住職は白山山頂の仏像を下山させ、自らの寺に安置したのです。
こうした下山仏は極めて貴重で、林西寺の下山仏には国指定重要文化財も含まれます。
明治初期に廃仏毀釈の嵐の中で残った林西寺の下山仏は、文化的にも歴史的にも貴重な遺産です。
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